動画サムネイル

今回、革製品紹介動画を460本以上投稿する「スモカシ」さんにも試作品を約1カ月、旅行中を含めて実際に使用していただきました。

使い手の視点からいただいた意見をもとに、細部までブラッシュアップしています。

「薄さ」と「使いやすさ」を一つに

お札も、カードも、小銭も。すべてが取り出しやすい。

大きく開くので、中身が一目瞭然

ワンアクションでサッと取りだしできます。

薄くてもしっかり入る

これだけの薄さに、現金もカードもしっかり入ります。
推奨容量:お札30枚/小銭10枚/カード4枚
最大容量:お札50枚/小銭15枚/カード8枚

収納しても、ほぼ厚みは変わりません。

これだけ入るのに、なぜ薄い?

答えは、「重ねない」設計
カードと小銭の位置をずらし、厚みが一か所に集中するのを防ぎました

約1〜1.8cmの薄さ。ポケットにも、すっきり。

使いやすさの秘密

箱型のお札ポケットで出し入れしやすい

お札がすっぽり収まる箱型設計

箱型だからこそ一万円札ピッタリの小ささでも使いやすさを実現。

角が折れにくく、そのままサッと出し入れできます。

最大50枚まで収納可能。

ひと目で選べるカードポケット

斜めの切り込みでカードが見やすく、欲しい一枚をサッと取り出せます

収納も斜めに差し込むだけ

ゆとりのある袋型構造で、カードの当たりが背面に出にくく、スマートな見た目をキープ。

さらに、大きく広がるため、薄さと出し入れのしやすさを両立しました。

ガバっと開き、サッと出せるコインスペース

とにかく大きく開き、前後で高低差があるため中のコインを見渡しやすい設計。

さらに、下側だけを開いて取り出せるので、会計もスムーズ。

開閉はマグネットで、サッと開け閉め。

カード側には磁気防止シートを内蔵しているため、安心です。

小銭が散らばりにくい工夫も。

片側のマチに芯材を入れ、小銭が外側へ散らばりにくい設計にしました。

④余計な厚みを増やさず、開け閉めもシンプルに

メインの開閉部には、厚みの出やすいホックなどの金具を使っていません

下側のベロ部分に差し込むだけでスッと閉まります。

⑤毎日にうれしい、もうひと工夫。

ICカードは、そのままタッチ。

カード裏ポケットにICカードを入れておけば、財布から取り出さずにタッチできます。

領収書やレシートなどを収納するのにもオススメです。

本革なのに、軽量。

必要な機能だけを残し、無駄なパーツを省くことで本革なのに約112gを実現しました。

イタリア製レザー Premium

今回使用しているのは、イタリア Fonpelli社による、ふっくらとした丸みのある手触りが特徴のシュリンクレザーです。
凹凸それぞれに異なる色をいれているため、革のディテールがいっそう際立ち、より美しく見えます。

小さめのシボで半光沢の自然な表情を持つため、高級感を演出できます。

本革なのに気軽に使える

シボのある革だから、傷が目立ちにくく毎日気兼ねなくお使いいただけます

カラーバリエーション

プレミアムレザー(全4色)

バーガンディ/ブラック/ネイビー/ディープグリーン

サイズ

サイズ:タテ約8.5cm×ヨコ約16.5cm×厚み約1~1.8cm

重さ:約112g

製作ストーリー

「薄い」だけではなく、「使いやすい」財布を。

この財布づくりは、
財布を開け閉めする、ほんの少しのわずらわしさを減らしたい。
そんな思いから始まりました。

ファスナーなどを極力使わず、開けばお札・カード・小銭へすぐにアクセスできる。

目指したのは、持ち歩くときは薄く、使うときはストレスのない財布です。

前作のフラップ長財布「フィセル」をご購入いただいたお客様からのレビューやアンケートも参考に、使いやすさを一から見直しました。

一番難しかったのは、
「薄さ」と「使いやすさ」の両立。

ただ薄くするだけなら、方法はあります。

しかし、収納部分を小さくしたり、使い勝手を犠牲にしたりしては意味がありません。

そこで、

カードと小銭の位置をずらして、厚みを分散。

さらに、ホックなどの留め具を使わなくてもスムーズに開閉できる構造を考えました。

何度も試作を重ね、
しっかり入るのに、薄い。
そして、サッと使える。

そのバランスを追求しています。

革製品紹介動画460本以上。「スモカシ」さんと一緒につくりました。

今回の財布づくりでは、革製品を数多く紹介し、100点以上所持している「革製品紹介スモカシ」さんにもご協力いただきました。

まず、新進工房の若手職人チアキが試作品を製作

その試作品をスモカシさんにお渡しし、約1カ月間、旅行中も含めて実際の生活の中で使用していただきました。

そして、使い手だからこそ気づく部分を率直にフィードバックしていただき、さらにブラッシュアップ

職人がつくる。
実際に使う。
また、つくり直す。

この工程を経て、今回の財布が完成しました。

使い手の視点を反映

「ここは、革にした方がいい。」

最初の試作品では、薄さやコストを考え、フラップ部分に使用する革を少なくしていました。

しかし、スモカシさんから、

「ここは毎回手で触れる場所。
手触りや見た目を考えるなら、革の方がいい。」

という意見をいただきました。

そこで仕様を見直し、手触りと見た目にもこだわった仕立てへ変更しました。

見える場所だから、仕上げにも妥協しない。

小銭入れのフチの仕上げ方法も変更しました。
当初は製作のしやすさを優先し革に切り込みを入れた仕上げでしたが、小銭入れは大きく開くぶん、内側までよく見える場所です。

そこで、多少手間が増えても、開いたときまで美しく見える仕上げへ変更しました。

作り手はどうしても「作りやすさ」や「コスト」に目が向いてしまうことがあります。

革製品をつくる以上、
使いやすさだけでなく、持ったときの満足感や高級感も忘れてはいけない。

スモカシさんとのやり取りで、改めて気づかされた部分です。

1カ月使ってわかった、
本当に便利なところ。

スモカシさんが特に気に入ってくださったのが、小銭入れの使い方でした。

財布全体を大きく開かなくても、下側だけを開いて小銭を取り出せる。

お子様と出かけた際、カプセルトイなどで「小銭だけ使いたい」という場面に便利だったそうです。

また、約1カ月使っていただいたあとも、

カードの形が財布の背面にほとんど響いていない。
という点も高く評価していただきました。

薄い革を使った財布は、収納したカードの輪郭が外側に出やすいもの。

この財布では、カード収納にゆとりを持たせた袋縫い構造を採用し、使い続けてもスマートな見た目を保ちやすい設計にしています。

作り手だけでは、気づけないことがある。

財布を何点も購入し、数多くの革製品を使ってきたスモカシさんから「使いやすい」と言っていただけたことは、私たち職人にとって大きな自信になりました。

作り手の視点と、使い手の視点。

その両方を重ねながら、細かな部分までブラッシュアップした財布です。

薄い。
見やすい。
取り出しやすい。

毎日の会計を、少しだけスマートに。
ぜひ、実際に手に取って使い心地を確かめていただければ嬉しいです。

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